NO.4、Fender Japan OPB54-950 JNT



画像:
    


説明:
    これはNO.3のスペアーが欲しいな〜と思っていた時に、
    思わず衝動買いしてしまったベースです。
    これも数回に渡り改造しまくっています。

      フロントPU・・・・オリジナルのまま(Fender シングルコイルピックアップ)
      ミドルPU・・・・・ダンカン、ビンテージ(JB用、フロント用)現在破損していて音が出ない
      リアPU・・・・・・ダンカン、ビンテージ(JB、リア用)
      コントロール・・・・3Volume

      ピックガード・・・・オリジナル形状で色がクリアなのをESPに発注し作成
                (でもすこしイビツなところがあるので少し気に入ってない)

    ネック、ボディー、ぺグ、ブリッジはオリジナルをそのまま改造して使用しています

    ネックがPBより幾分細い(幅は同じだがV字ッポイ)せいか、弦を張るとすぐネックが反ってしまいます。
    いくら自分でネジを締め上げても反ってしまいます(どうやらこのネックはハズレのようです)

    それが理由(最もスペアとして考えていたの)であまりライブで使用していません。

    最近ネックのネジ(トラストロッド)をこれでもか!!と壊れるのを覚悟し思い切り締め上げ
    (それでも弦を張ったら反りましたが)たら
    ま〜少し我慢すれば使用に耐えるところまでになったので、久しぶりにライブで使用しました。

    音はNO.3よりも柔らかく、いまいち腰が無いような感じが個人的にはしますが、以外とどのアンプでもよく鳴るベースです。
    Jazz Bass より真ん中が少なく、もう少し高い位置の音が抜け出る
    (腰の位置がJazz Bassより少し高い位置にある)ような感じの音です
    (表現が貧弱ですが、これが一番伝えやすいので....分からない人にはすいません)


改造履歴:
    1998.09.20
      破損したミドルPUを今はほとんど使っていないNO.5から持ってきて付け替えました。

      やはりPUが増えた分、音色のバリエーションが拡大しましたが
      PBの反応のよさには追いつけません。


    1999.01.04
      この前交換したミドルPUの調子が今一つだったので、
      御茶ノ水のESPでダンカンのクォーターパウンドを購入し交換しました。

      結果は、音に厚みが出てよりパンチのある音になりました。
      これは成功だったようです。

      本当はダンカンのビンテージが好きなのですが、本体の木が貧弱(ネックはどうしようもないけどね)なため、
      ビンテージでは正直すぎて(ボディー+ネックがしっかりしていないので)貧弱なボディーの音を
      そのまま拾ってしまったようです。


    1999.01.17
      こんどは、ナット交換とコントロール部分を改造するべくメンテナンス屋に持っていきました。

      ナットは現在金属のを入れていますが、ナットと糸巻きの間のテンションをきつくしているため、
      本体の振動でその部分の弦が鳴ってしまい、カツその音をピックが綺麗に拾ってしまうのです。

      指板上の弦をミュートしたにも関わらず、ヘッド上の弦の音が鳴ったままで締りがなく不愉快なため、
      牛骨にしてヘッド側に弦の音をミュートさせるのが目的です。

      また、現在ピックアップ3つに対してボリュームが2つしかないので、それを3つにします。


    1999.02.16
      やっとメンテナンス完了し、2/11 雨の中メンテナンス屋に取りに行って来ました。
      実は2週間前にお茶の水のESPに出かけフロントのOLD PB用シングルピックアップ(
      ダンカンのビンテージ)を購入し、ひそかにメンテナンス屋に取りつけをお願いしにいっていたので
      もどってきた時にはかなりバージョンアップしていました。

      で、ナットを牛コツに変えたら思惑どうりヘッド側の弦鳴りは修まりました。
      (よかったよかった)


      また、フロントにピックアップを交換したらこれがまたいいのなんのって!!
      思わずブルースを演奏するならこのベースで決まり!!というように、
      見違えるほど音がよくなりました。(もともとのピックアップの
      両端が持ち上がったのかまん中がヘッ込んだのか知らないけど曲がってしまい
      音も貧弱だったので、その差が歴然と現れました。

      というわけで、次の日(2/12)ライブハウスのセッションに出かけ音出しをしてきました。


    2000.??.??
      ネックがやわいことを昔から気になっていたため
      御茶ノ水の石橋のパーツやで19,000円くらいで交換用ネックを購入し付け替えてみました。
      しかし、JB用だったので私にはネックが細く使用しにくいのと細い分やはりネックがやわかったので
      お金をかけた割にはイマイチでした。


    2001.??.??
      その後、音を良くし実用に耐える形にすべく
      フロントをOLD PB用ダンカンクォータパウンド
      リアをJBのフロント用ダンカンクオータパウンド
      (いずれもこのベースに付けていたものですがミドルピックアップをなくし
      ミドルに使用していたJB用フロントピックアップをリアに使用)
      2VOLのシンプルな形にもどしました。
      またネックももともとついていたものをトラストロッドを調整し取り付け使用できるようにしました。
      久しぶりに元に近い形にし色々時間をかけて調整をたら結構これが使える状態になりました。

      その後、10月くらいにペグを新しいもの(もちろんフェンダーのパーツ)に交換しました。


    2005.04.??
      成田のサウンドハウスにバルトリーニのソーフバー(?)タイプの
      ハンバッカーピックアップ(フロント&リア)を注文し4ヶ月くらい待ちで届きました。
      で、さっそくそれを持っていつもお世話になっているメンテナンス屋(SongBird)に
      改造の依頼をしまして揚がってきました。

      ミュージックマンのセイバーベースが欲しかったので、
      そんな感じで改造をしてみました。
      がっ!!、ピックアップの性能が良いようで、
      すごく抜けがよく下もしっかり出るGOODなサウンドとなりました。


    2005.12.10
      本体とネックの鳴りがよくないので、
      別途購入したNO.19のBB−1200にバーツを提供するため、
      全てのパーツを外し、本体は廃棄することにしました。

      あまり使用する機会がなかったのですが、
      その分、試行錯誤し実用的になるよういろいろ改造し勉強させてくれたベースでした。
      永い間、ありがとう。


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